【楽譜はいらない!】ピアノ独学道場②左手の基本

第2回は左手の動かし方について解説します。

ところで、ピアノを弾くときの左手の動きについてどのようなイメージがあるでしょうか。

私は、ピアノを始める前までは左手の動きが右手と同様に、不規則であると思っていました。

実際、ピアノを独学で初めてみると、左手の動きは思った以上に簡単であることに気づきました。

そのことについて、紹介していきます!

 

左手は規則的

まず、千本桜/黒うさP のピアノアレンジのサビを見てください。

 

                    ↑この矢印から左側が左手の部分

左手の部分をよーく観察すると、同じ動きを繰り返していることがわかります。

ただ、このままではわかりにくいですよね。

わかりやすくするために、もっと簡単にしたバージョンで解説します!

 

                   ↑この矢印から左側が左手の部分

左手を単音のみで弾いたときの演奏です。

この単音だけの状態を基本形と呼ばせていただきます。

先ほどより単純になって見やすくなったと思います。

このとき左手は、 レ → ラ# → ド → ファ → またレ → ...というように、

決まった音を使っているワンパターンな動きをしています!

そのため、左手を練習するとき、はじめにどの音を繰り返し使っているかを見て、

パターンを理解することが重要です!

繰り返されている音を見て、パターンを理解する

 

今回紹介した左手の動かし方は、たくさんある左手の動かし方の中で、基本となる動かし方です。

そのため、基本形と名付けました。

これからは、基本形を応用して、より演奏のクオリティをあげていくための解説を主にしていくので、

ここでしっかり基本形を理解してください!

基本形は、その名の通りすべての基本

 

まとめ

  • 左手は、パターンを理解する
  • 基本形をおさえる!

この2つを理解することが、左手においては、本当に重要です!!

しっかり理解できるようになるまで、何度も復習して次に進みましょう!

 

次回は、多くの人が最初で挫折しやすい、両手でのピアノの弾き方について解説します。

 

 

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