ピアノ独学道場第一回目は、ピアノを弾く際の右手・左手の基本的な使い方をざっと解説します!
※ここでは、「鍵盤が上から降ってくる系統の動画」を軸に解説していきます。
「鍵盤が上から降ってくる系統の動画」とは何か、わからない方はこちらを事前にご覧ください
まず、知っている人も多いかもしれませんが、曲には主旋律と副旋律があります。
主旋律とは、曲の主役のような感じで、バンドでいうボーカルが担当する部分です。
また、副旋律とは曲全体を支える役割があり、主旋律を際立たせます。バンドでいうギターやベースが
担当する部分です。
ピアノは、主旋律は右手で、副旋律は左手で弾きます。
主旋律 ⇒ 右手 副旋律 ⇒ 左手
これから、具体的に右手と左手を動かすときのポイントを解説していきます!
右手について
ピアノを弾く際の右手の意識することについて解説します。
右手は、右手に比べて自由度が大きいので、意識することはあまり多くありませんが、
主に、次の2つのことが重要です。
- 5本の指をふんだんに使う
- なるべく手を動かさないようにする
5本の指をふんだんに使う
5本の指をしっかり使うことによって、演奏するときのミスタッチを減らすことができます。
ピアノを独学で始めたてのときによく見られるのが、小指を使うことを忘れてしまうことです。
例えば、次のメロディを右手で弾くとします。
この場合、低いドを親指、ミを人差し指、ソを中指、高いドを小指で弾きます。
このように、使える指はなるべく全部使いましょう!
なるべく手を動かさないようにする
もう一度先ほどの例で説明します。
先ほどの画像に①~⑤の番号を順につけました。
同じように、①を親指、②を人差し指、③を中指、④を小指で弾くとします。
ここで、最後の⑤は何指で弾くべきでしょうか。
正解は、中指です。
なぜなら、③と⑤は同じ音だからです。
同じ指で弾くことによって、手を必要以上に動かさずに済みます。
そのため、なるべく手の動きは最小限になるようにしましょう!
手の動きは最小限に!
このことは、ピアノを滑らかに弾くことが出来るようになるためにも重要なことです。
まとめ
- 5本の指はふんだんに使おう!
- 手の動きは最小限に!
今回説明したことをしっかりと頭に残しておきましょう!
次回は左手の動きについて詳しく説明します!
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